整理収納コラム
Column
整理の効果【1】
2017.02.23
探し物で時間を使うことほどもったいない時間はない
整理をすることで私たちの人生にたくさんの良いことがやってきます。
まずは、探し物で使っていた時間が激減します。
いざ出かけようとした時、車や家の鍵、さっき書いたはずの買い物リストが見当たらない。
あるはずのモノがない、どうしてないんだろう・・・時間は瞬く間に過ぎてしまって焦燥感を抱えながら家の中をウロウロしてしまう。
心にストレスを感じているはずです。
こうした経験はほとんど誰にでもあることではないでしょうか。
整理ができていないとモノが多いため、何か他のモノに埋もれてしまったり影に隠れたりして、見えなくなってしまうもの。
モノを探さないといけない事態に陥ることになります。
人は一日の生活の中で平均10分の探し物をしているといわれています。
一年間で60時間、つまり丸2日間もの貴重な時間を費やしていることになります。
毎日の小さな積み重ねが、これほど大きなもったいない時間になってしまうのは数字で表すとよくわかります。
探し物は想像以上にストレスを生んでいる
そしてその探し物が10分以内で見つかればまだいいのですが、見つからないこともあります。
見つからないのはそれそのモノがないのと同じことであり、探し物から失くし物へと状態を変えてしまいます。
自分以外の人に対しても「どこにあるか知らない?」というどこかひっかかりのあるイライラ間のあるコミュニケーションをとらなくてはならない。
できれば避けたいやり取りですね。
大切な時間を大切に使いたい
もしほとんど探し物をしないでいい環境であったなら、ストレスも不安も迷いなく自分が本当にやりたいことや、好きなことに時間を使うことができます。
物事をスムーズに効率よく、そして周りの人とも笑顔でコミュニケーションをとることが当たり前になります。
それなら一日も早く整理をして探し物のない生活にしたいですね。
wrote:整理収納アドバイザー 酒井朋巳
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整理収納アドバイザー
酒井 朋巳
- 1970年11月生まれ
- 整理収納アドバイザー1級
- 整理収納アドバイザー2級講座認定講師
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有限会社 マルヤス運送 運行管理者
運送会社の配車業務を中心に内勤を担当する傍ら整理収納アドバイザーとして活動
大学生の長男、高校生の次男の母親です。