整理収納コラム
Column
キッチンの片づけ【1】
2017.04.14
一日の始まりはキッチンから。
朝起きてシンクの中に洗い物がなく、調理台もスッキリ整然としていたら気持ちよく一日をスタートできそうです。
毎日の食事、おやつ、お弁当作りなど、キッチンは家族の健康を管理する場所です。
清潔で明るく、使いやすいキッチンなら家事にかかる時間も短縮できます。
小さな場所に様々なアイテムが集まるから散らかりやすい
キッチンにはどんなモノがあるでしょう。
調理家電、調理器具、食器類、食材、キッチンツール、タッパー、小物、日用消耗品、レシピ本など、たくさんの種類があります。
狭い場所に対してモノの量も多いので、自然と散らかりやすくなってしまいます。
同じ種類を集合させて数を減らす
【食材・消耗品】
まずモノが多く片付かないという方は、賞味期限のある食材や食品ストックと消費・消耗されいずれは消えてなくなっていく消耗品から減らしていきましょう。
消耗品といっても洗剤、ラップ、ホイル、ビニール袋、スポンジ、布きん、紙皿、ストロー、割りばし、フリーザーバック・・・これだけでも10種類あります。
それぞれ1つずつ持っていたら10個、2つなら20個、5つなら50個!
同じ種類を集めて何個くらいあるか、スペースとの兼ね合いも調べてみます。
我が家でおいしく食べきれる量・使い切れる量を把握することで増えすぎを防止できます。
「安い」「まとめ買いがお得」などで購入する前に、今あるものを確認しながら買い物するようにしましょう。
【キッチンツール】
今の時代100円でも買える可愛いキッチンツールは、つい増えがちです。
その上、プラスチックや金属製、木製などが多く、なかなか壊れないので、使っていなくてもずっとその場にあり続けます。
どんな時、あるいはどの料理で使うのかイメージできるモノだけを厳選し、買ったけれど使っていないモノは処分しましょう。
キッチンツールも増えやすいアイテムの一つです。
散らかるということは、数が多いということです。
数を減らして機能的なキッチンに。
引出し一つから見直してみてくださいね。
wrote:整理収納アドバイザー 酒井朋巳
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整理収納アドバイザー
酒井 朋巳
- 1970年11月生まれ
- 整理収納アドバイザー1級
- 整理収納アドバイザー2級講座認定講師
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有限会社 マルヤス運送 運行管理者
運送会社の配車業務を中心に内勤を担当する傍ら整理収納アドバイザーとして活動
大学生の長男、高校生の次男の母親です。